ミントグリーンの屋根が特徴的なバグラティ大聖堂は、世にも珍しい「旧世界遺産」。話のタネにも一度は行ってみたいところです。
大きく美しい建築が見応えのあるスポットで、11世紀の建立、17世紀オスマン帝国による破壊を経て再建された歴史ある遺産でもあります。世界遺産の名を剥奪されたのは2017年のことで、中世の建築様式を大きく改修し、モダンなデザインに変えたことが理由でした。エレベーターやミントグリーンの屋根はこの時設置されたものです。
新たなデザインも魅力的な大聖堂。地元の人にとっては信仰の場であり、いまなお礼拝の鐘がなる頃には多くの信者が訪れます。