アリとニノの像, バトゥミ

海に面する一角に立つ、ひときわ目を引く人型の像。みなさんもインスタグラムやティックトックのリールで見たことがあるでしょうか。見る方角によって見え方が変わる不思議なオブジェは、小説「アリとニノ」の主人公をかたどっています。小説はアゼルバイジャン人のイスラム教徒アリと、ジョージア人のキリスト教徒ニノの恋愛物語です。アゼルバイジャンに侵攻したロシア赤軍との戦争で、アリが帰らぬ人となる悲劇を描いた物語です。旧ソ連国では有名で、2016年には映画化もされています。

夜にはライトアップされるほか、季節によっては毎日19時に一つに溶け合い、またすれ違っていくという演出を見ることもできます。

そばには19世紀のフランス人建築家が設計したバトゥミ灯台や、スペイン人建築家がデザインした螺旋のアルファベット・タワーが並んでいます。その名の通り33のジョージアのアルファベットが描かれたタワーの展望台からは海を眺めることもできます。

関連サイト:http://www.alphabetictower.com/

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