トモグヴィ城塞(Tmogvi Fortress), アハルツィヘ

ジョージア語で「異教徒の司祭」を意味するこの廃城は、誰がいつ建設したのかわかっていません。9世紀ごろの資料で言及されているのが最古の記録です。2面を川に、1面を深い峡谷に守られている立地から度重なる侵略に耐えた、難攻不落の城塞であることが知られています。

3度の地震で崩れては再建されてきたものの、今では崩れかかった姿となり果てています。その姿もまた他にない存在感を放ち、どっしりと立ち続けています。

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